コーヒー中毒?
コーヒー中毒?
コーヒーは嗜好品であるため「コーヒー中毒」という言葉がありますが、タバコやアルコールのような中毒性や依存性はありません
(子供の『おしゃぶり』のような精神に依存するものは除きます;)
もちろん度を過ぎて飲むのは良いことではありませんが、コーヒーは基本的に体にやさしい飲み物です。
ただし、体にやさしいのはあくまで『良質なコーヒー』です。
煮詰まった珈琲、くず豆のたくさん入ったコーヒー豆や焙煎不良、酸腐したコーヒー豆から淹れた珈琲は効用が薄いばかりか胃腸に負担をかけますので注意してください。
色々と書きましたが、やはり珈琲は自分が楽しむ為の飲み物、嗜好品です。こういった効用を目的に飲むことはあまり勧められません。
また珈琲に限らず、効用、効能のあるものは少なからずその反対の作用も持っています。
「過ぎたるは及ばざるが如し」
難しいことを考えず、素直に美味しく飲むことが心と体に一番良いと私は思っています
| 効能 Page Top ▲コーヒーの発ガン性
コーヒーの発ガン性
余談ですが、こうした事柄は人に限らず地球上の生物の基本設計が個体の存続を望むものではなく、“種”としての存続を目的としたものであると取ることができます。
ひいて、このことは人が生きている限り「死」というリスクから逃れることはできない、即ち常にリスクは存在し『ゼロリスク社会』は存在しないことの最も単純な証明になると思います。
ただ、気をつけなくてはならないのは、『発ガン性の疑いのある物質が含まれている=発ガンする』ことではないということです。
上記の分類も絶対ではありません。どちらかと言えば物質の種類よりも含まれる量や摂取の仕方の方が問題となります。
アクリルアミドに関しては人間は何世紀も前から摂取してきているわけで、今更取り立てて騒ぐものではありません。
そもそも人間の体の中では毎日がん細胞が生まれています。
このあたりは勘違いというか思い込みをなさっている方が結構いらっしゃるのですが、『100%安全』という食べ物や飲み物(更に言えば物質)は存在しません。
どんなに安全だと謳われている食べ物でも、摂り過ぎれば健康に害を及ぼします。要は程度の問題です。
これはコーヒーについても同様で、100%安全ではないけれども、必要十分な程には安全である、と言えます。
これらの点を踏まえ、現実的にコーヒーに発ガン性はあるのでしょうか?
答えは限りなく『No』に近いといえると思います。
実験室レベルでの話と現実の統計を取った疫学的結果は必ずしも同じではない、ということです。
コーヒーには前述したようにガンの発生を抑える物質も数多く含まれていますので、コーヒーを飲むことによるガンのリスクは通常考える必要は無いと言えるのではないでしょうか。
口臭
ニンニクなどの食べ物に起因する口臭予防効果があるコーヒーですが、逆に口臭の原因になることもあります。
コーヒーの成分が舌の表面に付着したまま口腔内のpHが下がると特有の口臭を発するようです。
コーヒーに限らずお茶などは多量に摂取するとその渋みの元(クロロゲン酸、タンニン)が唾液分泌を抑制し、口腔内が乾くことによってpHも同時に下がります。
それによって口臭の成分が生成されるようですが、その特定の成分が何であるか私には分かりません。
コーヒーに限って言えば恐らくフミン酸(腐植酸)が主な原因であるように思えますが確証はありません。
コーヒーを飲んで口臭が発生しやすい状況としては起床直後や空腹時など、元々唾液分泌が少ない状態などが挙げられます。
食中食後であれば唾液分泌も盛んで口腔内のpHも安定しており、コーヒーに起因する口臭は殆ど起こりません(逆に食物由来の口臭を防ぐことが出来ます)
また、淹れたてのコーヒーより長時間保温したコーヒーの方が口臭を起こしやすいようです。
コーヒーやお茶に起因する口臭を防ぐには、飲んだ後、舌を動かすなど唾液分泌を促して口腔内のpHを上げるか、水を含み舌を口蓋にこすりつけるようにして残渣を洗い流すようにすれば良いと思います。
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